大日本住友製薬 選考記録 (2022卒 博士選考 研究職)
本記事では、大日本住友製薬の博士選考についてまとめていきます!
大日本住友製薬は精神領域に強みを持ち、最近では再生医療にも力を入れて取り組んでいます。自由度の高い社風が特徴で、企業でありながらアングラ研究が推奨されているそうです。
プレエントリー開始
プレエントリー開始日:2020年9月3日(10月1日)
マイページのオープンは9月3日でしたが、エントリーの案内が来たのは10月1日でした。
ES内容とES提出締め切り
本エントリーに必要な書類は以下のとおりです。
- エントリーシート(手書き)
- 研究概要(A4 3枚)
本エントリーに先立ってアンケートの入力が求められます。設問は以下のとおりです。
- 実験終了後、実験機器のコンセントを抜く際、他の研究室の先輩(あなたとはあまり面識がありません)が使用している実験機器のコンセントを誤って抜いてしまいました。あなたならどうしますか?(400字以内)
- あなたが日ごろ取り組んでいる研究と似ていると感じる日常生活の事柄は何ですか?自由な発想で記載ください。理由も含めてお答えください。(400字以内)
アンケートを入力するとエントリーシートおよび研究概要のアプロードが可能となります。エントリーシートの設問は以下のとおりです。(手書きのため文字数は目安です)
- 当社志望動機(他社との違いを明確にして記載してください。)(200~230文字程度)
- 研究領域志望動機(150文字程度)
- 目指すべき研究者像とそれに向けた取り組み(230文字程度)
- 自己の価値基準(あなたにとって最も重要なもの、どうしても譲れないものは何ですか?それはなぜですか?)(350文字程度)
- 研究以外に大学生活で力を入れて取り組んだこと、学んだこと(250程度)
- 自己PR(性格・強み・弱みなど、具体的な体験を踏まえて記載してください。)(250文字程度)
手書きのため早くから準備を進めておくことを心からお勧めします!手書きのESをスキャンしたものと研究概要のPDFを結合させて1つのPDFにする必要があるため、意外と手間取ります。
書類提出締め切り:2020年11月8日
テストセンター受験
テストセンター受験締め切り:2020年11月15日
書類の提出後、適性検査を受検するよう案内が来ます。他社はWebテストで自宅で受験するものがほとんどでしたが、大日本住友製薬ではテストセンターで受験する必要がありました。
内容は、性格・基礎能力(言語・非言語)・構造把握・英語の4部構成で、構造把握は少し難しいので対策した方が良いです。
Web論文受験
テストセンター受験後にWeb論文を受検するよう案内が来ました。大日本住友製薬は例年、1次面接前に小論文を課していましたが、22卒では小論文の代わりにweb上で小論文を書く形式に変更となりました。
【テーマ】
当社は中期経営計画で「ちゃんとやりきる力」の浸透を掲げています。あなたが考える「ちゃんとやりきる」ために必要な要素を3つ、その要素を選んだ理由、および、ご自身が「ちゃんとやりきる力」を発揮したエピソードとともにお書きください。(900文字以内)
※制限時間30分
Web論文受験締め切り:2020年11月23日
提出後、通過者には1次選考の案内が来ます。私はこのタイミングで辞退しました。
まとめ
大日本住友製薬の博士選考についてまとめました。
この記事が皆様の就職活動のお役に立てれば幸いです。
ここまでお読みいただきありがとうございました!