【内定者が本音で語る】オンライン就活のメリット・デメリット
本記事では22卒の博士早期選考を経験した私が感じた、オンライン就活のメリット・デメリットをお伝えします!
本記事を読んでオンライン就活の理解を深めていただき、皆さんの就職活動に役立てていきましょう!
いただきたいと思います。
オンライン就活のメリット
自宅から説明会・面接会場への移動が不要になる
これが一番大きいかもしれません。移動がなくなるということはそれに伴う、「交通費」「時間」「身体的疲労」がなくなるということです。塩野義の選考は対面であったため、大阪まで行きましたが、これら3つの負担は大きかったです。一部交通費は支給されますが、少なくない費用が掛かりますし、自宅から大阪まで4時間ぐらいかかりますし、何より疲れます。これがないだけでどれだけ楽か身に染みました。逆に今までの就活生がどれだけ大変だったかを思い知りました。
面接で緊張しない
これは人によるかもしれませんが、対面の場合と比べて面接での緊張度が軽減するように感じました。私は対面の面接も経験しましたが、スーツを着て革靴を履き、就活用のカバンを持って面接会場まで移動し、受付や事前ガイダンスを済ませた後、面接室へ誘導され、ノックをして入室し、密室で4-5人の面接官を前にして面接を受けることと比べて、自宅で、自分のパソコンで画面越しに受ける面接とでは、圧倒的に後者の方が楽でした。そのおかげか緊張することなく、堂々と受け答えすることができました。
オンライン就活のデメリット
就活生どうしの横の繋がりができない
従来の就活であれば、説明会の休憩時間に近くの席の人と情報交換するみたいなことが行われてきましたが、オンラインではこのような就活生どうしの交流は生まれませんでした。田辺三菱製薬のように会社説明会の時にグループに分かれて、就活生どうしがお互いの研究内容を発表し合うことはありましたが、あくまでONの交流であって、OFFの状態で気楽に話せるような環境ではありませんでした。
面接のときに自分の回答が相手にどう響いているのかわかりにくい
対面であれば相手の表情や細かいしぐさなどからある程度察することができますが、画面越しだとわかりにくかったです。これは面接官側から見ても同じなのかもしれません。
どこを見てしゃべったら良いのかが分からない
モニターに映る面接官を見ながら話すとカメラ目線ではなくなり、カメラを見ながら話すと面接官の顔が見えないというジレンマが発生しました。
人事との雑談の中でこの話題になり、その人事の方はカメラの少し下に相手の顔が来るように配置し、その状態で相手の顔を見ながら話すと、顔を見つつも相手からするとカメラ目線で話しているように見える、ということを言っていました。是非実践してみてください。
まとめ
以上、本記事ではオンライン就活のメリット・デメリットをまとめました。23卒以降の就活がオンラインでの実施になるのか、対面での就活が復活するのかはわかりませんが、オンラインで実施される可能性もあると思って対策しておくとよいでしょう。
この記事が皆様の就職活動のお役に立てれば幸いです。
ここまでお読みいただきありがとうございました!